無線通信は信頼性に欠ける、仕事用のデバイスはトラブルが無いように有線で統一している、そういった意見を持つビジネスパーソンの方々がいます。確かに以前の無線規格は安定感がありませんでした。お世辞にも感度良好とは言えず、たびたび無線のマウスやキーボード、そしてルーターやイヤホンは通信が思わぬタイミングで切れていました。また過去の無線規格は障害物に大変弱かったです。
扉一枚程度の壁でも、無線の品質が劇的に下がってしまい、パソコンを置いた部屋から隣の部屋に移動するだけで、通信が切れてしまったり、感度が最悪な状態になっていました。しかし、最近の無線規格であるbluetoothはそういったデメリットが全く見られません。感度は極めて良好です。最新版のbluetoothの規格であれば、障害物にも強く、一般的な家庭やオフィスであれば、壁や扉程度の障害物で突然通信が切れる事はありません。
また新型のタブレットには最初からbluetoothが標準装備されている事が多く、新しくアクセサリーを追加する必要はなく、誰でも気軽にワイヤレス状態でマウス操作や音楽視聴、ビデオチャットなどが楽しめます。タブレットに有線のマウスやキーボードを接続すると、せっかくの携帯性が骨抜きになります。スマートフォンのように携帯性が命であるタブレットには、bluetoothが使える無線系の周辺機器がとてもお似合いです。bluetooth系の機器は値段も手ごろです。
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