POSレジ導入でシステムを利用し詳細な販売データを

POSレジとは、POSシステムに対応したレジスターことです。アプリを使ってタブレット端末をPOSレジにすることができます。端末とは、より大きなコンピューターとデータ通信を行い、データのやり取りを行うための装置をさします。インターネットに接続中のパソコンも「端末」の役割を果たしています。

コンビニのPOSレジ、携帯電話、銀行の現金引き出し機も端末の一種になります。POSレジは、利用をホストコンピューターに送ることで集計をしたりできます。コンビニなどのシステムでは商品についているパーコードを読み込むだけでレジスターの役割をします。お客様との金銭のやり取りをした時点での販売情報を管理するシステムを搭載しています。

そのデータをホストコンピューターで集計することで、そのデータを各種の目的で利用することができるようになります。導入当初は、デパートが売り場単位の売り上げを集計し利用したりすることから始まりました。最近では、コンビニのレジはもちろん、飲食店でのタブレット端末利用、フランチャイズ店の売り上げ管理など様々な分野での利用が拡大しています。小型化されたこともあり、積極的に導入をはかるところが増えています。

小規模店舗でもデータ解析を行い店舗運営の改善をはかる傾向があります。POSレジのメリットは、販売の状況をデータが正確に残してくれることです。さらに、顧客のデータを「性別」「年代」「来店人数」などを打ち込むことでより詳細な販売データを作成することができます。