デジタルサイネージの導入費用の相場とは？

デジタルサイネージを導入する時に必要なコストは、使うモニタのタイプによって変わってきます。モニタは設置場所で分けることができます。設置が屋外になる場合には、防水や防塵の対応が必要となり、それだけ高くなります。屋内型は10万円から20万円、屋外型は20万円から50万円で、価格の幅は大きさによるものです。

またタッチパネルで操作ができるようなタイプは、45万円から150万円と倍以上の費用が必要となります。デジタルサイネージに表示するために必要な設備にセットトップボックスがあります。データを一定時間で切り替えるなどの機能が使えるようになります。通信機能が付いているかどうかで価格が変わってきます。

USBメモリなどで入力するようなタイプであれば1万円から3万円程度ですが、無線通信や有線LANに接続できるものは10万円を超えることもあります。デジタルサイネージを壁や天井に設置するような場合は、別に工事費が必要です。モニタの大きさや設置方法で費用は変わってきますので相場を示すのは難しいですが、導入費用として考えておかなければいけません。モニタと架台が一緒になって移動できるものであれば安価で使うことができます。

そのほか通信のためのシステムやコンテンツの作成費用なども忘れてはいけないコストです。最も安く抑えようとしても30万円以上必要と考えておいた方がよいでしょう。コストよりも本来の目的を重視して検討しないと後悔することになるので注意が必要です。