Skip to content

用途によってはandroid5.1タブレットを選択

android6以降のオペレーティングシステムを採用したタブレットの課題のひとつに、DOZEモードの対応の問題があります。DOZEモードとは、アプリ個別に省電力モードを設定でき、リソースの占有率を低下させたり、一定時間使用しないアプリを常駐から外すことで、バッテリーの消費を減らそうと試みる仕組みです。しかし、一部のandroid5.1時代までのアーキテクチャやプロトコルをベースにしたアプリでは、対応が追いつかず、しばしば問題が発生することがあります。顕著に表れるのが、起動時から常駐させておきたいタイプのアプリが勝手に終了したり、一度著しく処理速度が低下すると、システムを再起動するまで速度が戻らないような事象が発生することがあります。

そのようなアプリに限って、他に代替となるものが無く、痒いところに手が届く便利なアプリが多く、なかなか新しいオペレーティングシステムを採用した環境に移行できないユーザーも少なくありません。そんな中で注目されているのが、あえてandroid5.1のタブレットを選択するという方法です。android5.1のタブレットであれば、当時リリースされた豊富なアプリ資産を活用できるだけではなく、DOZEモードとの相性も、心配する必要は一切なく、安心して利用することができます。しかも、当時のハイエンドモデルも、現在はお手頃な価格になっており、利用目的によっては、android5.1のタブレットが、お買い得となっています。

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です